安め系USB Type-C DACの比較

作成日:2020/10/04 更新日:----/--/--

BMW and more

安め系(だいたい2,000円から3,000円)のUSB Type-C DACをRMAAを取って比較。ただしAmazonで扱っているメーカー不詳の中華系DACは除外。再生機器はSH-M09。基本はどの端末を使用しても変わらないはず。

44.1kHz

96kHz

総評

moshiとAppleは無音からの立ち上がりで音が欠ける。音楽再生でのみ使用する場合は聴き始めの0.2秒程度なので気にならなさそうだがアプリでたまに「ポーン」というような音が出るケース(クイズに答えて正解とか)だと「ーン」という感じになるのでとても気になる。またmoshiとAppleはボリュームが低め。特にAppleは測定に適したレベルまで上げられなかった。本当は性能のいいパワーアンプを使用してスマホのボリュームは普段のレベルにするのがいいのだろうけど。ADVはPixel 4aで96kHzが再生出来なかったり96kHzがハイレゾ出力になっていない(再生機器はSH-M09で以前はハイレゾ出力になっていたしF-02Lではハイレゾ出力になる)等、動作が不安定。Covia ZEALはmicroUSBをUSB Type-Cに変換するアダプタをかますのでそこの接続が不安定。もう入手困難だしメーカーがサポート撤収しているのでお勧めは出来ないか。今のところお勧めはELECOMか。ただ周波数特性のグラフで高音が少し揺れるのが気になる。それとコードが少し固く胸ポケットから上に向かって飛び出すのがちょっとカッコ悪い。他には最近、Sharkoonとオウルテックの製品を見つけたので時間があれば試してみたい。あと、F-02Lが微妙に優秀。

SharkoonのモバイルDACを追加。DACに入力されているサンプリング周波数をランプで表示したりプリセットで3パターンのイコライザーが入っていたりとなかなに面白い。周波数特性のグラフもELECOMより綺麗。無音からの立ち上がりで音欠けはない。コードも柔らかく胸ポケットから生えるようなこともない。端末から抜く時のノイズが大きめで耳に少し厳しい。といった感じ。ただしPixel 4aでは48kHzに、F-02Lでは96kHzに固定となる(ランプでわかった)。

またNeutron以外に音を出すアプリが存在しているとNeutronでの出力が44.1kHzでもDACへの入力は48kHzになる。ということはあの出来の悪いAndroidのリサンプラーが動いているのか?Neutronの出力が96kHzの場合は96kHzとなる。原因が端末なのかNeutronなのかSharkoonなのかは不明。Neutronを96kHz固定にしてしまえば問題ないか?

製品リンク