銘柄 | 評価 | コメント |
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BLIZZAK VRX2(ブリザック ヴイアールエックスツー) | ◎ |
VRXからの改良点は、 「アクティブ発泡ゴム2」「新 非対称パタン」。 超微細技術「ナノプロテック」を活用し、ゴムのグリップ力に寄与するポリマーに、より多くの「摩擦力向上剤」を結合させることで、従来品対比、トレッドゴムの粘りを高め、ブレーキ性能を向上。 新たな「非対称パタン」を採用し、路面とゴムの接地面積を最大化。 「Wシェイプブロック」を採用することでブロックの倒れこみを抑制。 イン側とアウト側でサイド形状を変更しふらつきを軽減。 装着初期から優れた氷上性能を確保するため、「マイクロテクスチャー」という微細な凹凸をトレッド表面に施し、高い除水性能を実現。 氷上ブレーキ性能を10%向上。 摩耗ライフを22%向上。 騒音エネルギーを31%(1.6dBA)低減。 性能は文句ないのだろうけど高いんだよねぇ。 2017年登場。 BLIZZAK VRX2の参考価格 |
iceGUARD 6(アイスガード シックス) | ◎ |
iceGUARD 5 PLUSからの改良点は、 進化した非対称パターンとプレミアム吸水ゴムにより、氷上性能を15%向上。 オレンジオイルSを新たに採用し、しなやかさをより永く持続させることに成功。約4年後も高い性能をキープ。 ヨコハマの低燃費タイヤシリーズ「BluEarth」で培った省燃費技術を、アイスガード6に応用。 ウェット路面での制動距離を5%短縮。 パターンノイズの騒音エネルギーを33%低減し、車内での快適性が向上。 性能面でVRX2にどこまで迫れるか? 2017年登場。 iceGUARD 6の参考価格 |
MICHELIN X-ICE3+(ミシュラン エックスアイス スリープラス) | ◎ |
X-ICE3からの改良点は、 「表面再生ゴム」の中に「Mチップ」と呼ばれる物質がしっかり詰まっていることでブロック剛性を維持。 「表面再生ゴム」は摩耗が進むと「Mチップ」が溶け出すことによって無数の穴が現れる。 新品時のアイスブレーキング性能4.5%向上。 摩耗時のアイスブレーキング性能11.5%向上。 ミシュランもようやく吸水コンパウンド。Mチップで国産メーカーに並べたか?相変わらずのスピードレンジHは、年に0から数回しか雪道を走らない地域では魅力的。 2017年登場。 MICHELIN X-ICE3+の参考価格 今年(2017年)はこれを買いました。舗装路の安定度は圧倒的。積雪路はどのメーカーも大差なし。凍結路は様々だけとそもそもスピード落とせ、と。 |
BLIZZAK VRX(ブリザック ヴイアールエックス) | ○ |
GZからの改良点は、 「アクティブ発砲ゴム」「新 非対称パタン」「新 非対称サイド形状」。 水路の表面を親水性素材でコーティングしたアクティブ発砲ゴムで吸水力を向上。 トレッドパタンに小さなブロックを採用し接地性を向上。 イン側とアウト側でサイド形状を変更しふらつきを軽減。 ブレーキ性能、省燃費性能を向上。 2013年登場。 BLIZZAK VRXの参考価格 |
MICHELIN X-ICE XI3(ミシュラン エックスアイス エックスアイスリー) | ○ |
XI2からの改良点は、 ブロックエッジの一部にもZigZagマイクロエッジを新たに配置。 ブロック数を15%増やし、耐久性を損なうことなく溝とエッジの増加に成功。これにより排水性や雪を掻くスノー性能だけでなく、エッジ効果によるブレーキ性能やトラクション性能も大幅に向上。 バリアブルアングルサイプで多方向へのエッジ効果を発揮して安定感のある運転を実現。 新Vシェイプデザインでハイドロプレーニング現象を抑制することでシャーベット路面での性能が向上。 サイプの底の形状を丸くすることで路面から伝わるストレスを分散。ブロックの耐久性の向上によって高速耐久性がアップすることでスピードレンジHレンジを実現。*一部サイズを除く 氷上ブレーキ性能を9%向上。 ミシュランの評価は昔から分かれる。コンパウンド等は国産メーカーが上か?しかし、年に0から数回しか雪道を走らない地域ではスピードレンジHは魅力的。 2012年登場。 X-ICE XI3の参考価格 |
iceGUARD 5 PLUS(アイスガード ファイブ プラス) | n/a |
iceGUARD 5からの改良点は、 「スーパー吸水ゴム」の進化。 氷上性能の持続性向上と性能持続性の向上、省燃費性。 氷上制動を7%向上。 4年後の性能低下は1/3に。 ころがり抵抗を7%低減。。 コンパウンドの変更で性能の向上と持続性が向上したのは嬉しいところ。買い換えを1年伸ばせる? 2015年登場。 |
iceGUARD 5(アイスガード ファイブ) | n/a |
IG30からの改良点は、 「新マイクロ吸水バルーン」と「吸水ホワイトゲル」を採用し、吸水量を21%アップした「スーパー吸水ゴム」。 氷上性能の向上に主眼をおいた非対称トレッドパターン。 氷上性能の持続性向上。 氷上性能を8%向上。 省燃費性能の向上。 コンパウンドとトレッドパターンの変更でかなり期待が持てそう。 2012年登場。 |
ブリヂストン ブリザック ランフラット(BRIDGESTONE BLIZZAK RFT) | n/a |
ランフラットのスタッドレス。 パターンはREVO2と同じか?ただし、非対称形状も採用している模様。 性能までREVO2と同じかは不明。 標準でランフラットタイヤが装着されている車向け。 価格は高い。 2006年登場? レボGZ RFTの参考価格 |
ヨコハマ アイスガード トリプル(YOKOHAMA iceGUARD TRIPLE) | n/a |
コンパウンドに吸水ハニカムシリカを追加しトレッドパターンを変更したIG30。 アイスバーン性能の向上に加え、ドライ・ウエットの性能も向上させた。 アイスバーンでの制動距離は67.7m。比較対象のIG20が72.6mで約7%向上とのこと。 けどIG20の昨年の40km/hの制動距離は42.7m。最初から条件を合わせる気がないとしか思えない。 やはり第3者機関に調べてもらわないと。結果、性能の劣るタイヤが売れなくても知ったことではないし(-_-メ) 2008年登場 プラスは2010年登場 氷上性能はトリプルと変わらず。ブラックポリマーⅡの採用でオイルが抜けにくく長持ちになった。 |
ヨコハマ アイスガード ブラック(YOKOHAMA iceGUARD BLACK) | n/a |
コンパウンド、トレッドパターンを変更したIG20。インプレ漁ってみると予想通りで結構良いみたい。 2層トレッドはあまり好きではないが、溝が半分になったらお役ご免のスタッドレスタイヤなら逆にプラス評価かな? 40km/hの制動距離は42.7m。条件が違うとはいえ、割といい結果。吸水性能を向上させた結果か? 参考摩擦係数は0.14752 2005年登場 2007年はこれをフジ・コーポレーションのリアル店舗で購入。 ドライは最近のスタッドレスらしく可もなく不可もなく。 雪道はまだ走る機会がないので評価できず。 価格は工賃・バルブ・古タイヤの処分込みで90,710円。 REVO2だとプラス3万円位の提示だった。 |
ファルケン エスピアEPZ(FALKEN ESPIA EPZ) | n/a |
エスピアEP-03の後継。 トレッドパターンの変更とコンパウンドの変更。 トレッドパターンの変更は評価出来るけどコンパウンドは微妙。 EP-03で配合されていたブレスパーミスとミクロエッジのモース硬度は5と6.5。 EPZのマイクロエッグシェルのベースとなっている卵の殻のモース硬度は3。 氷のモース硬度が1.0~2.5ということなので効果はありそうだけど。 40km/hの制動距離は44.0m(同時テストのEP-03は49.3)。条件が違うとはいえEP-03の制動距離が前回より伸び過ぎの気が。 参考摩擦係数は0.14316(EP-03は0.12777) 2007年登場 |
ブリヂストン ブリザック レボ1(BRIDGESTONE BLIZZAK REVO1) | n/a |
REVO GZが出たので旧々モデルということになる。 積極的に選ぶ理由もないし、そもそも売っているのか? 参考までに性能面の数字は以下の通り。 20km/hからの制動は14.4m 参考摩擦係数は0.10936 2003年登場 |
ファルケン エスピアEP-03(FALKEN ESPIA EP-03) | n/a |
REVO1とは雪道性能で0.1歩譲り、ドライ性能では互角ではないか。気になる点は3年目以降の性能か。 ただし販売価格の差からコストパフォーマンスで見れば最高。 カタログからの数値的な比較は以下の通り 40km/hからの制動MZ-03は52.0m、EP-03は46.4m(このときのMZ-03の参考摩擦係数は0.12113) 20km/hからの制動REVO1は14.4m、MZ-03は16.0m(このときの参考摩擦係数はREVO1は0.10936、MZ-03は0.09842) EP-03の20km/hからの制動は16/52*46.4=14.3m 2004年-2005年の冬ははこのスタッドレスタイヤを買った。サイズは205/55R16。 都市部で何回か雪道走行があったけど不満無し。 参考摩擦係数は0.13575 2004年登場 |
スタッドレスタイヤを買うほどではないという人にはKONIG(コーニック)
がお勧め。
金属製チェーンだけど取り付け・取り外しは簡単。収納もコンパクト。
スタッドレスタイヤを初めて買う人はホイールとセットで購入した方がいい。組み替えより工賃安いし、来年以降は自分でも交換できるから。
自分で交換できない人はディーラーへ持ち込んでやって貰おう。
買い換えの場合はネットで購入、ディーラー持ち込みで組み替えというのが安く上がるみたい。送料も計算に入れて。
↑この技が使えるかはディーラーとよく相談して。いきなりディーラーにスタッドレスタイヤを送りつけないように。